事務所から
畜舎の様子を把握
鳥インフルエンザやCSF(豚熱)など家畜伝染病の拡大を防ぐためには、畜舎の状況をネットワークカメラで遠隔監視し、出入りする頻度を減らすことが有効。防疫上のメリットだけでなく、牛の分娩監視など、夜間・冬場の巡回を減らせることで、営農業務を効率化するメリットもあります。
カメラだけでなく
センサーも接続
監視カメラだけでなく、牛の個体管理を行うセンサーデバイスなど、畜産IoTが急速に普及。今後畜舎に導入する先端設備の多くに、ネットワーク・クラウド接続が必要になります。農場内無線LAN環境を構築すれば、個別設備毎の通信契約が不要となり、通信コストを削減可能です。
従業員の負担も
軽減
管理システムへの作業記録の投入など、日々の飼養管理にスマホは必須ツールになりつつありますが、従業員が通信費を負担しているケースも多く、不満を抱えている従業員も少なくありません。農場内無線LAN環境を構築すれば、従業員の“ギガ消費“を気にする必要がなくなります。
NTTグループだからできる
お客様に最適な先端技術の選択
通信技術は日々進化しており、畜舎の環境やお客様が求める条件により、最適なネットワーク環境は農場ごとに異なります。ビオストックはNTTグループのノウハウを活かし、お客様の農場に最適なLAN環境を構築すべく、最新の回線・機器を、キャリアフリー・メーカーフリーでご提案します。
最新の無線技術を
提供
これまで一般的に使われてきた
Wi-Fi規格(11n、11ac等)はもちろん、速度は遅いが安価で遠くまで届くLPWA(LoRa、Sigfox等)や、実証実験が始まっているローカル5GやWi-Fi HaLow(11ah)など、最新の無線技術から、お客様の環境に最適な方式をご提案します。
回線から端末まで
すべてお任せ
「高度無線環境整備推進事業」により、光回線の提供エリアが拡大。MVNOを含めた固定・モバイル回線から、ネットワークカメラやセンサーといった端末まで、最新の回線・機器をキャリアフリー・メーカーフリーで選択します。もちろん設置・設定工事もすべてお任せください。
安心の
保守体制
「畜舎に新しい機器を入れるので無線LANに接続したい」「突然繋がらなくなった」など、営農業務の片手間で農場内LANを運用するのは大変。NTTグループだからこそできる安心の保守体制で、トラブル対応で苦労する心配もありません。 ※保守契約をいただいたお客様のみ対象となります。
通信方式 | 伝送速度 | カバレッジ (通信距離) |
コスト | 特徴など | |
---|---|---|---|---|---|
有線 | Ethernet | ◎ | △ | ○ | 一般的に無線よりも高速だが、配線工事が必要となるため、牧場内には適さないことも多い |
無線 | Wi-Fi | ○ | △ | ◎ | 無線の中で最も普及しており、バランスが良いが、牧場では通信距離が課題となるケースもあり |
LPWA | × | ◎ | ◎ | 非常に低速だが、低消費電力・長距離伝送が可能であり、センサー向けネットワークに適する | |
ローカル5G | ◎ | ◎ | × | 超低遅延、多数同時接続、強セキュリティであり、トラクターの自動運転などを実験中 |